小説家ってちょっと変わってる人が多いイメージだけど、自分にもなれるかな?
そんなザイバツ君のように小説家を目指すアナタのために、今日は小説家になるのに向いている性格5選を紹介するよ
まずはじめに…
小説家を目指すのはいばらの道です。
小説家になろうと思って実際になれる人は数百分の一、新人賞を獲って小説家になれる人は数百分の一~千分の一と言われています。さらに小説のみで生計を立てられる人はその中でもほんの一握りです。夢にしても確率が低すぎて、とてもおススメできる業界ではありません。
執筆は大変な作業です。一つの小説を書くのに一年以上費やすこともあるでしょう。毎日調子良く書ける日ばかりではなく、まったく書けない日も当然あります。それでも毎日自分の文章と孤独に向き合う必要があり、途轍もない精神力を必要とします。
そして周りの人から応援されることもほとんどありません。寒い目で見られることも少なくないでしょう。そんな状況に耐えながら出版までこぎつけたとしても、アナタの出版に周りは一切興味がありません。読んでほしい人に読んでもらえないのです。「こんなに苦労して書いたのに…」というのは誰もが思うことでしょう。
それでも小説家になりたいという人だけ、この先の解説を読み進めていってほしいなと思います。
☆小説家に向いている性格☆
それでは本題です。
小説家に向いていると言われる性格を5選を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
1,創造力が高い
小説家と言えばですね。
小説家の仕事は想像して創造していくことですので、最も重要な要素だと言えます。
最初は妄想でもいいと思います。まずはたくさん妄想しましょう。
妄想を文章にしていこうと思ったときに、必ず壁にぶつかります。
想像力が作られていくのはそれからです。
2,孤独に強い
執筆は孤独との戦いです。
一人で黙々と仕事や作業ができる人は、小説家に向いている性格だと言えます。
ずっと一人で執筆していると、どうしようもなく寂しくなったり虚しくなったりする時があります。
そんな時でも孤独に耐えて文章に向き合っていく精神力が必要になってきます。
孤独に耐えられる、むしろ孤独が好きという変態なら尚良しです。
3,好奇心旺盛
小説家は膨大な知識、多様な経験を持っていることが重要です。
知識や経験は文章力を押し上げるので、好奇心旺盛な人はそれを広げていくことができます。
人間の心理や感情に関心を持ち、新しい物や情報に触れられるようにアンテナを立てておく。
それができる人は、小説家としての資質を持っていると言えます。
最初は広く浅くで構いません。そこから特に興味を持ったことを深堀りしていけば、それが物語を書くのに生きてきます。
4,継続力がある
小説を書きあげるのはとにかく時間がかかります。
そのため、粘り強く継続できる人は小説家に向いていると言えるでしょう。
書いていると何度も心が折れそうになるし、もうやめてしまおうかと何度も思います。
プレッシャーやストレスに飲み込まれるのも、一度や二度ではありません。
それでも小説家として成功するには、最後まで諦めてはいけません。
5,厳しい意見に強い
小説を書いているということに対しての周りの目はとても冷ややかです。
馬鹿にされたり冷やかされたりすることも少なくありません。
出版する前には編集者や批評家からの厳しい意見もあり、本が売れたら売れたで、高評価と一緒に悪い評価もついてきます。
辛辣な意見や心無い非難は常に付きまとい、心を蝕んでいくでしょう。
それでも気持ちを強く持って、自分の作品と向き合い続けられる人が小説家になれる人です。
色んなことに興味を持ちながら一人で妄想を続けられて、それに対する批判の声も一切意に介さない人だね
そう言うとかなりヤバい人だけど、一つ一つを見ていくと誰にでも備わっている性格で、決して特別なんかじゃないよ
ザイコちゃんが言うように、小説家になるのに特別な性格というのは特にありません。誰でも小説を書ける可能性は持っています。
一番はやる気と継続力。ここに才能が加わっていれば、アナタも小説家として活躍できるかもしれません。
最後に…
今回は小説家に向いている性格5選を紹介させていただきました。
紹介した性格はどれも小説家になるのに必要な資質ですが、一番大事なのは継続力があることだと個人的には思っています。
1年以上かけて一つの物語を書いていくなんてことは、普通の人ではできません。これは特別な才能です。
それだけの継続する力がある時点で、他の4つの性格も備えているだろうと思います。
なのでこれから小説家を目指す方は、まず物語を1つ書ききりましょう。下手でも拙くてもいいです。
それが小説家になるための第一歩です。
別記事で小説家に必要な能力と勉強方法も紹介させてもらっているので、よかったらそちらもご覧ください。
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